子どもの足とくつと暮らし
幼児シューフィッターブログ

素直な気持ちとコーヒーとケーキ


 

みなさんは、子どもが一番たくさん言う言葉をご存知ですか?

 

「ママ〜」、「大好き!」、「うん!」などなど。

たくさんの言葉がありますが、

子ども達が一番言う言葉は「みて!」なんだそうです。

 

“うちの子もよく言ってる!”、

そう思われる方も多いのではないでしょうか(笑)

 

そういえば、我が家でも…

この前買った新しいスニーカーを「見てみて!」と私にアピール。

“一緒に買いに行ったのに〜”ということがありました。

 

 

どんな時も関心をもって欲しい、

子ども達はその気持ちを「みて」と言う言葉で

素直に表現しているだけなのかもしれませんね。

 

仕事をしながら子育てをしているお父さんとお母さん。

子ども達はその姿を見ながら大きくなりますよね。

 

「大好き!」と素直に伝えてくれたり、

“お母さん笑っているかな”、“お父さん疲れていないかな”

きっと、子どもなりに感じている時もあると思います。

 

私の場合、子どもと一緒に仕事を体験することもしばしば。

お仕事でお世話になっている方のイベントへ、

仲間と子連れ同士で出かけてみると、

子ども同士は初対面でも1日でそんなに仲良くなったの!?

なんてビックリすることがよくあります。

 

子ども達はすぐに打ちとけ合えるので、

いろんな友達と仲良くなって欲しい、

私はそう思っています。

 

初めは遊び方も探り合い。

それでも、共通点や楽しいことが見つかると急接近したりします。

一緒に何かをやってみたり、おもしろいことを見つけて笑ったり、

きっかけは些細なこと。そこにあるのは素直な楽しい気持ち。

 

大人でも初めての人との会話で共通点が見つかると、

話が盛り上がるものですよね。

 

素直な気持ちは、大人になると忘れがちだったりするのかもしれません。

「よーく狙って!」やさしく声をかけてくれる

お姉さんの目線は、子どもと同じ高さ。

 

子どもの目線に立って見ると子どもと同じように見えてきて、

気持ちも素直になれるかな。

 

私も子どもと同じように遊んだり、

同じ目線に立って見える世界を感じてみよう、

改めてそう思いました。

苦いコーヒーを美味しいと飲むようになった時、

小さな背伸びをしたような気がします。

ちょっとした背伸びの積み重ねから

大人に近づいていくのかもしれません。

 

「やりたい!」、「イヤだ!」とか、

大人は自分の気持ちをあまり言わないけれど、

忘れかけていることを素直な子ども達が教えてくれる、

そんな日常があるってしあわせですよね。

 

美味しいコーヒーと一緒に甘いケーキを食べるのは、

大人が見せる素直な気持ちの表れなのかもしれません♪