ファーストシューズは、赤ちゃんが初めて履く靴のことを言います。
大切に飾っておきたい方こそ、衛生面の観点から、きれいに洗う必要があります。
どのような手順を心がけると型崩れせず、汚れをきれいに落とすことができるのでしょうか。
今回は、ファーストシューズの洗い方や注意点などについてご紹介します。
ファーストシューズの洗い方
早速、ファーストシューズの洗い方についてご紹介します。
必要なものについては以下となります。
必要なもの
・ファーストシューズ
・中性洗剤
・洗面器またはバケツ
・使い古した歯ブラシ
手順
ファーストシューズを洗う時の手順については以下となります。
1.軽く汚れを取る
2.中性洗剤を薄めた水またはぬるま湯にファーストシューズをつける
3.つけおき後、歯ブラシを使って汚れを取る
4.しっかりすすいだ後、風通しの良い日陰で干す
以下、手順について詳しくご紹介します。
1.軽く汚れを取る
まず初めに、ファーストシューズの表面についている汚れを取ります。
家の中でのみ履いた場合は、土や砂などの汚れがついていることは少ないかもしれません。
しかし、ひと手間加えると、つけおき洗いをした後に、見えない汚れも落としやすくなります。
2.中性洗剤を薄めた水またはぬるま湯にファーストシューズをつける
続いて、中性洗剤を薄めた水またはぬるま湯に、ファーストシューズを入れてつけおき洗いをします。
放置する時間は商品の説明通りに従ってください。
また、ファーストシューズは大人用の靴と比べても小さいので、早めの時間に切り上げることをおすすめします。
長時間つけおきしておくと色落ちの原因になるので注意してください。
3.つけおき後、歯ブラシを使って汚れを取る
続いて、つけおき洗いをしたファーストシューズを、歯ブラシを使って細かい汚れを落としていきます。
ゴシゴシこすると繊維を傷つけてしまうので注意。丁寧に扱うようにしましょう。
4.しっかりすすいだ後、風通しの良い日陰で干す
最後に、ファーストシューズをしっかりすすいだ後、風通しの良い日陰で乾かしていきます。
なお、洗剤が残っていると、黄ばみの原因になるので注意。
型崩れ防止のために、靴の中に白い紙を詰めるのもおすすめです。
ファーストシューズを洗う時の注意点
続いて、ファーストシューズを洗う時の注意点についてご紹介します。
洗浄力の強い洗剤は使わない
ファーストシューズを洗う時に、洗浄力の強い洗剤を使うと、色落ちすることがあるので注意。
使用は避けてください。
ファーストシューズを家の中だけで履いた場合は、そもそも洗浄力の強い洗剤は使わなくても汚れが落ちます。
洗濯機は使わない
ファーストシューズは手洗いで洗うようにしてください。
洗濯機を使うと、型崩れするリスクがあるので注意。
繊細なファーストシューズこそ丁寧に扱うようにしてください。
ドライヤーは使わない
ファーストシューズを乾かす時にドライヤーを使うのはNG。
変形したり、シミがついたりする原因になるので注意。
ファーストシューズを乾かす時は、必ず風通しの良い日陰に置いて自然乾燥させてください。
赤ちゃんの靴を記念品として残すならファーストシューズがおすすめ!
ファーストシューズは赤ちゃんが初めて履く靴として、お母さん・お父さんにとっても思い出深いアイテムとなります。
赤ちゃんが家の中で履いたり、外で履く場合も抱っこをして移動したりすることが多いと、比較的良い状態として手元に残ります。
ファーストシューズをきれいに洗った後に、専用の箱に入れて、インテリアとして飾っておく方も少なくありません。
子どもの成長を振り返るためにも、記念品として残すのにぴったりなアイテムです。
ファーストシューズはプロにクリーニングしてもらうこともできる?
ファーストシューズは手洗いできれいにすることもできますが、プロにクリーニングしてもらう方法もあります。
靴専門のプロがお客様一人ひとりの要望に沿った上で、繊維を傷めることなく、きれいに汚れを落としてくれます。
特に、手洗いでも汚れが落ちないファーストシューズをお持ちの方は、一度お問い合わせを行ってみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんの靴だけではなく、大人の靴で汚れが気になるものも、併せて依頼することができます。
まとめ
今回は、ファーストシューズの洗い方や注意点などについてご紹介しました。
ファーストシューズは繊細な素材でできているものも多く、丁寧に扱う必要があります。
洗い方は、中性洗剤を薄めた水またはぬるま湯につけおき洗いをした後、歯ブラシなどを使って汚れを取り、しっかりすすいだ後、風通しの良い日陰で自然乾燥させることです。
ファーストシューズは比較的、状態が良いものが多く、記念品として残すのにもぴったりです。
ファーストシューズをインテリアとして飾っておきたい方こそ、衛生面の観点から、必ず洗うようにしてください。
手洗いで落ちない汚れこそ、ぜひ靴専門のプロに相談してみてください。