「ベビーシューズ」は、その名の通り赤ちゃんが履く靴のことを言います。
体が柔らかい赤ちゃんが足に合わない靴を履くと、転んでしまう恐れがあるので、ぜひ、適切なものを選んでいきましょう。
今回は、足に良いベビーシューズの選び方などについてご紹介します。
足に良いベビーシューズの選び方
早速、赤ちゃんの足に良いベビーシューズの選び方についてご紹介します。
ポイントについて押さえていきましょう。
柔軟性があるかどうか
１つ目は、柔軟性があるベビーシューズかを確認することです。
赤ちゃんの足は柔らかく、硬い素材の靴を履くと、締め付けられてしまいます。
靴を触った時に、硬さを感じる頑丈な靴は、どちらかというと赤ちゃんには不向きです。
選ぶポイントとして、クッション性がある、圧迫感がない靴を選ぶようにしてください。
つま先が広いかどうか
2つ目は、つま先部分が自由に動かせる十分なスペースがあるベビーシューズを選ぶことです。
つま先部分が狭いと身動きが取れずに、履いているだけで疲れやすくなります。
具体的には、つま先の余裕が5mmほどある靴を選ぶのがおすすめです。
赤ちゃんが靴を履く時に泣いてしまうのは、つま先が窮屈だからということもあります。
ソールは柔らかいかどうか
３つ目は、ソールが柔らかいベビーシューズを選ぶことです。
足への衝撃を吸収してくれるので、動きやすいメリットがあります。
逆にソールが硬い靴は、しっかりとした踏み感がありますが、裸足で地面を歩く感覚が得られず、赤ちゃん向けとは言えません。
滑り止めがついているかどうか
4つ目は、滑り止めがついているベビーシューズを選ぶことです。
歩き始めの赤ちゃんが靴を履く時に心配なのが転ぶことです。
滑り止めがついた靴であるほど、転倒防止に役立ち、お母さん・お父さんも安心できます。
足に良いベビーシューズの履かせ方
赤ちゃんの足に合ったベビーシューズを見つけたら、どのように履かせるのが良いのでしょうか。
以下、手順について順番にご紹介しますので、参考にしてみてください。
1.かかと側に足を付ける
2.マジックテープをしっかりと止める
3.触って確認する
1.かかと側に足を付ける
ベビーシューズのかかと側に赤ちゃんの足をしっかり付けると、固定して履かせることができます。
2.マジックテープをしっかりと止める
赤ちゃんに靴を履かせたら、しっかりとマジックテープを止めるようにしてください。
緩くだと、途中で剥がれてしまいます。
しかし、きつく締めすぎると、動きにくくなるので、赤ちゃんの様子を見た上で調節を行ってください。
なお、靴を履くのを嫌がる場合は、きつく締めすぎている可能性があります。
3.触って確認する
最後に、ベビーシューズを触って、赤ちゃんの足にフィットしているか確認しましょう。
つま先部分に余裕がない時は、もう一度履かせてみてください。
きつい時は新しいベビーシューズを購入するようにしてください。
ベビーシューズを選ぶ上で押さえておきたいポイント
ベビーシューズを選ぶ時に、押さえておきたいポイントとは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
以下、順番にご紹介します。
通気性が良いか
1つ目は、通気性が良いベビーシューズであるか確認することです。
足が蒸れにくいメリットがあります。
通気性が良い素材はメッシュが挙げられます。
吸水性があるか
2つ目は、吸水性に優れているベビーシューズであるか確認することです。
汗をかいても快適です。
吸水性が良い素材は綿、レーヨン、ポリエステルが挙げられます。
脱ぎ履きさせやすいか
3つ目は、お母さん・お父さんが簡単に脱ぎ履きさせやすいベビーシューズであるか確認することです。
特に、マジックテープタイプの靴がおすすめと言えます。
洗いやすいか
4つ目は、汚れても洗いやすいベビーシューズであるか確認することです。
外遊びをした時に泥などの汚れがついた場合でも安心です。
水洗いできる素材は布、ビニール、ゴムなどが挙げられます。
サイズが大きいベビーシューズは足に良い？
赤ちゃんの成長を見越して、サイズが大きいベビーシューズを購入する方もいるでしょう。
足に悪いのではないかと不安になる方もいます。
しかし、中敷きを敷いて使用すれば大丈夫です。
他にも、マジックテープなどを使って、しっかりと足の調節を行うようにしてください。
足のサイズに合わないまま履き続けていると、体の成長を妨げてしまうので、その点には気をつけてください。
まとめ
今回は、足に良いベビーシューズの選び方についてご紹介しました。
赤ちゃんの靴は、柔軟性があったり、つま先が広かったりするものを選ぶのがおすすめです。
ソールが柔らかいものを選ぶと、たくさん歩いても疲れにくいです。
赤ちゃんが靴を履いた時に、泣いてしまうのは、足に合っていないからと言えるかもしれません。
大きめサイズの靴を買った場合は、中敷きやマジックテープなどで、しっかりと足の調節を行うようにしてください。
赤ちゃんの足は柔らかく、成長を妨げないアイテムを選んでいきましょう。