ベビーシューズを出産祝いに贈ることはできるのでしょうか。
また、実際にどのような靴が喜ばれやすいのか気になります。
今回は、ベビーシューズを出産祝いに贈る場合に押さえておきたいポイントや注意点などについてご紹介します。
ベビーシューズを出産祝いに贈るのはあり?
結論から言いますと、ベビーシューズを出産祝いに贈るのはありです。
靴は消耗しやすいアイテムで、上の子のおさがりが使えないケースも珍しくありません。
しかし、「ファーストシューズ」と「セカンドシューズ」のポイントについて押さえておく必要があります。
「ファーストシューズ」と「セカンドシューズ」の違いを押さえよう
ファーストシューズとセカンドシューズの違いとは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
ぜひ、出産祝いにベビーシューズを贈る予定の方は参考にしてみてください。
ファーストシューズ
ファーストシューズとは、その名の通り、赤ちゃんが生まれて初めて履く靴のことを指します。
特別な靴として、身内がプレゼントすることが多いです。
また、子どもが初めて履く靴なので、自分達で選びたいと感じるご夫婦もいます。
そのため、出産祝いにベビーシューズを贈る場合は、ファーストシューズはできるだけ避けるようにしてください。
セカンドシューズ
セカンドシューズとは、ファーストシューズの次に赤ちゃんが履く靴のことを言います。
元気に走るようになってから履き始めることが多いです。
セカンドシューズは何足あっても困らないというママ・パパの意見が目立ちます。
理由は、歩き始めの時期は外に遊びに行くことが多いからです。
そのため、出産祝いではセカンドシューズを贈ると喜ばれやすいです。
出産祝いに贈るベビーシューズの選び方
出産祝いには、どのようなベビーシューズを選ぶと良いのでしょうか。
以下、4つのポイントについてご紹介します。
シンプルなデザインかどうか
出産祝いにベビーシューズを贈る場合は、シンプルなデザインのものを選ぶようにしてください。
個性的なデザインより、オーソドックスな靴を選んだ方が、日常的にも使いやすいです。
例えば、キャラものの靴や原色使いは避けた方が無難です。
大手ブランドの、ベーシックカラーのベビーシューズを選ぶと間違いありません。
足のサイズに合っているかどうか
出産祝いにベビーシューズを贈る場合は、赤ちゃんの足のサイズに合った靴を選ぶようにしてください。
例えば、1歳半ごろ〜2歳ごろであれば、目安の足のサイズは12〜14cmです。
また、成長途上であることを考慮した上で、つま先に0.5~1cmほど余裕がある靴を選ぶのもおすすめです。
小さい靴よりも、大きめサイズのものを選ぶようにしてください。
歩きやすい靴であるかどうか
出産祝いにベビーシューズを贈る場合は、歩きやすい靴を選ぶようにしてください。
例えば、重い靴は子どもが履くとバランスを取るのが難しい印象があります。
また、足裏に滑り止めがついていたり、つま先が少し反り上がったりする靴も、転びやすい傾向があります。
実際に歩く子どものことを考えた上で、ベビーシューズを選ぶようにしましょう。
履かせやすい靴であるかどうか
出産祝いにベビーシューズを贈る場合は、親が履かせやすい靴を選ぶようにしてください。
動きが活発な子どもは、靴を履かせるだけで大変なことがあります。
中でも、マジックテープタイプの靴は履かせやすいです。
また、靴紐タイプの靴はオシャレですが、履かせるのに時間がかかる傾向があります。
出産祝いでベビーシューズを選ぶ時の注意点
最後に、出産祝いでベビーシューズを選ぶ時の注意点についてご紹介します。
革靴やサンダルは避ける
出産祝いでベビーシューズを選ぶ場合は、革靴やサンダルは避けるようにしてください。
子どもが楽に履けず、歩きにくい印象があります。
中でも、他の人と被らない出産祝いを贈りたいと感じる方が手に取りやすいです。
出産祝いには、できるだけ実用的な履きやすい靴を選んでください。
音の出る靴は避ける
出産祝いでベビーシューズを選ぶ場合は、音の出る靴は避けるようにしてください。
「かわいい」と感じる方もいれば「うるさいのでちょっと……」と感じる方もいます。
賛否両論に分かれる靴と言えるでしょう。
そのため、出産祝いには、できるだけ音が出ない普通タイプの靴を選ぶようにしてください。
まとめ
今回は、ベビーシューズを出産祝いに贈る場合に押さえておきたいポイントや注意点などについてご紹介しました。
ベビーシューズを出産祝いに贈ることはできます。
また、できるだけ特別な意味がある「ファーストシューズ」ではなく、何足あっても構わない「セカンドシューズ」をプレゼントするようにしましょう。
ベビーシューズの選び方は、ベーシックなデザインで、歩きやすい靴がおすすめです。
個性的なものよりも、無難なものの方が喜ばれやすいです。
また、革靴やサンダル、音の出る靴は避けるようにしてください。